令和2年(2020年)3月10日
一般社団法人日本POPサミット協会
会長 安達昌人
高級食パン専門店が、各地でブームです。
朝食ではパン派がゴハン派を上回っている現状にあって、美味しい食パンに関心が持たれるのは当然のことでしょう。
人気の高い東京・銀座の「セントル・ザ・ベーカリー」は、店頭を通るたびに、常に50人ほどの行列ができていて、「1時間待ち」などと書かれていると、つい諦めてしまいます。
ところが、今の外出抑制の世情のせいか、行列は数人のみで、10数分で購入できたのは幸運でした。
店内に入って列に並ぶと、スタッフの人に欲しいパンと本数を聞かれました。
パンは「角食パン」「プルマン」「イギリスパン」の3種類で、本数は一人3本まで。「角食パン」は国産小麦粉(北海道産「ゆめちから」など)を使用、「ブルマン」と山型の「イギリスパン」は北米産小麦粉使用。
初めてなので、最も売れ筋の「角食パン」1本(2斤)としました。
レジに進んで、勘定は1本972円(税込)で、現金のみ。食パンは焼き立てなので、蒸れないように紙袋を半開きにし、ペーパーバッグに入れて渡されます。
レジ左手の棚には、袋に詰めた焼き立てパンが並び、棚の空間を通して生地をこねてパン作りや窯入れ作業など、職人さん達が働く工房がうかがえ、香ばしい薫りが漂って来ます。
パン売り場の並びには北欧調のおしゃれなレストランカフェがあり、好きなトースターをテーブルに持ってきて自分でトーストを焼くことができたり、フルーツサンドなども好評の様子。
さて、角食パンの食味はといえば、同店では「何もつけずにそのままで」との推奨ですが、しっとり・さっくり・もっちりの食感で、小麦の風味とほのかな甘味、ミルキーな味を感じます。感想としては、確かに、十分に美味しいパンだと実感しました。
機会があれば、ブルマン、イギリスパンも試食してみたく、また、違った地域の食パン専門店も巡ってみたいものだと思います。




